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東京おもちゃ美術館に行ってきました。と、駅の階段のお話。

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息子くんを連れて四谷三丁目駅にある東京おもちゃ美術館に行ってきました。
お子さんもママも楽しめるのオススメの場所です。
 
NPO法人が運営しているだけあって、スタッフも各所に配置されていて、
一緒に遊んでくださったり、おもちゃを紹介してくださったり、
施設を案内してくださったり、親切に迎えてくださいました。
 
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おもちゃの展示や幼児向けのエリアもありましたが、
1Fにある乳児専用の赤ちゃん木育ひろばで遊んできました。
その名のとおり、木のおもちゃで埋め尽くされていて、息子くんも楽しそう。
 
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普段から息子くんにたくさんおもちゃを与えているけど、
木のおもちゃはあまり持っていなくて。
たくさんの木のおもちゃに触れて、改めて木のおもちゃっていいなと思いました。
 
 
いろんな木の材質があって、すべすべしたり、ざらざらしたり、
加工されていても形が人工的すぎず、なんだかずっと触っていたくなるような
やさしくてまあるい形で、大人が触っていてもなんだか癒されるんですよね。
その色合いといい、木独特のぬくもりといいどこか懐かしい気分になりました。
 
 
息子くんは石ころのような木のおもちゃを口にいれたり、
カチカチ鳴らしたりして遊んでいました。
ひだまりが入るあったかい空間で居心地がよく、息子くんも終始上機嫌〜♪ 
 
 
連れて行くのは疲れたけど、ママもなんだか童心に帰れて楽しかったです。
 
 
今度、東京おもちゃ美術館のディレクターさんによる「おもちゃで広がる育児と育自」についての講演を聞きに行く予定なので、また内容をアップします!
 
 
あ、そうそう、
四谷三丁目の駅は池袋方面行きに乗る場合はちょうど消防博物館の横に
エレベーターがあるのですが、荻窪行きでは階段しかないんですよね。
 
 
調査不足でそれを知らずに行ってしまい、駅の改札で立ち往生。
12kgの息子+約5kgのベビーカー+3kgはあるだろう荷物を持っての階段はきつく
近くにいた駅員さん?ガードマン?の人に手伝ってもらいました。
 
 
その人から「お子さんを抱っこしてもらえればベビーカー運びます。」
と声をかけてもらったのでお言葉に甘えて
私は息子を抱っこしてベビーカーを運んでもらったのだけど、
なんだかとっても嫌な顔をされたんです。。。
 
 
うーん。なんか腑に落ちないと思いながら、美術館に向かったのですが
あとから友達にその話をしたら、
あらかじめ子供を抱っこするというのは、
ベビーカーごと運んで落下して子供が怪我などした場合に、
責任が持てないため当たり前だということ、はわかったんですが、
人によっては、ベビーカーにかけている荷物も自分で持ってくださいと言われるそう。
それは万が一、中身が落ちて破損した場合も同じく責任が持てないからだそうで。
 
 
確かに、そうだな〜と納得。
私がお願いした時には、ベビーカーに荷物がかかっていて重たかったし、
そういうのが嫌だったから嫌な顔をされたのかな?とふと思いました。
 
 
別に子連れで出かけることに何の躊躇もしていないのですが、
どうしても公共の乗り物ではベビーカーが邪魔になったり、
赤ちゃんが泣いてしまったりで多少なり迷惑をかけることもあるので、
気を遣うこともしばしば。
 
 
私がお出かけしている限りでは、
ベビーカーを持ち上げたりするのを手伝ってくれたり、
赤ちゃんに話しかけてくれるような優しい人も多いのですが、
中には子供が嫌いな人だっているはずなので、こちらも配慮はするように。
 
 
ちょっと話は違いますが、前に犬を飼っていて散歩に連れて行った時に
犬が慣れっこく見知らぬ人にしっぽをふって近づいてしまったのですが、
その人は犬が大嫌いだったみたいで、怒られてしまったことがあって。
 
 
私は犬は大好きなので近寄られたら嬉しいけど、
そうじゃない人もいるんだなと、それ以来自分と反対にいる立場の人の気持ちも
少しは考えるようになりました。
 
 
今回のベビーカーの件も、きっとその人は子持ちじゃないし、
運ぶという行為は仕事だから仕方なくやっているという感じだったのかも。
と、いろいろ考えたりして、あまり嫌な気持ちになるのをやめました。
 
 
いろんな立場の人がいて、いろんな状況があって。
その中で育児をすることの難しさを学んだのでした。