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寝させるために子どもと向き合う毎日をやめようと思う。

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最近、体力が余り夜もお昼寝もなかなか寝ない息子(1歳8ヶ月)に対してイライラすることが多くなってしまい反省。今夜は11時近くまで寝てくれず「もう!早く寝てよ!」と怒ってしまい、イライラしてしまった自分も情けなくなり寝かしつけながらボロボロ涙が止まらなくなり久しぶりに私が泣いてしまった。

 

このイライラの原因を追求していくと、寝ない=自分の時間がなくなるという思考になると、眠くなるというのは生理現象で眠くなくても仕方ないのに、寝なければ寝ないほど自分の時間が削られたような被害者意識になってしまっていたんだなと思う。

 

被害者意識のまま考えると、自分はこんなにも1日遊びに付き合って、お世話もして、自分のことは二の次だったのに、なんでこれ以上あなたに振り回されなきゃいけないのよという気持ちになってしまう。

毎日息子に向き合っている目的が、全ては息子を寝せること(=自分の時間を過ごしたい!)になってしまい、息子との時間を楽しむために過ごしていなかった自分に気付く。

 

 

まだまだ小さくて遊ぶことと泣くことが仕事で、純粋で元気で愛らしいあなたに対して、こんな心の狭いママでごめんね。

 

 

育児は報酬とか見える成果やねぎらいの言葉をもらえるわけではないから、してあげたことばかりフォーカスすると何も生産もしていないし見返りもないように感じるけど、本当はあなたが元気いっぱいで病気や怪我もせず成長して、ふとした時に見せる笑顔や、些細な幸せを気づかせてくれること、そして何より「ママ、ママ〜」とどんなに忙しくとも疲れてようとも私を必要としてくれることで、愛情を示してくれていることを忘れてはいけないね。それってお金や時間よりかけがえのないものじゃないか。

 

そんなわけで、遅寝遅起きになってしまっていた息子の生活リズムを早寝早起きに変えてあげて、夜に自分の時間を少しでも確保することで、寝させるために出かけたり遊んでいた日常を楽しむ付き合い方に変えてみようと思う。

楽しい毎日を過ごすパートナーに、ちょっとやんちゃで元気な息子がいるだけという意識に変えてみようと思う。

 

毎日、日常目に入るもの全てが息子にとって冒険だし新しい発見。

そんな風に私も人生と育児を楽しまなくては、と気付かされた夜だった。