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魔の2歳児、イヤイヤ期を「綱引き論」で乗り切る!

俗に言う魔の2歳児、イヤイヤ期真っ盛りな息子くん。

とはいえ、私は2歳児だから特別大変とか思っていなく。

子供だから何歳でもきっと言う事を聞かなかったり、嫌な時は嫌なんだろうなと思って付き合うようにはしています。

 

とはいえ、急いでいる時とか、疲れている時とか、イライラしている時によって

言う事を一筋縄では聞いてくれないもので。。。。それがまた疲れやイライラを増幅。

ママだったら、何度も経験していることですよね。私もそんな毎日。

 

 

ただ、本で読んだ「綱引き論」の考え方によって少し方法を変えてみることで、

イライラを軽減できてきているかなぁと思っています。

 

 

お母さんの心がラクになる!怒らない子育て

お母さんの心がラクになる!怒らない子育て

 

 

精神科医水島広子さんの書いたこちらの本に、

子供は大人と同じ力で綱引きをしてしまうので、

「やめなさい!」「いやだ!」の綱引きから降りること

が怒らない子育てをするポイントなんだとか。

 

確かに、「こうしなさい!」「これはダメ!」などと言うことほど、全力で拒否したり

言う事を聞かなかったりするなと。

 

例えば最近、「お片づけしなさい!」と言うのはやめました。

お片づけしなさいと言ったって、お片づけしないんですもの(笑)

 

その代わり、「車さんの駐車場はどこだっけ〜?」とわざとクイズ形式にしたり、

「おでかけの前におもちゃをお片づけしないと、泥棒さんが入ってきて取られちゃうかもよ〜」などと言うとわりとあっさりしてくれるように。

 

それもそうで、大人の私だって頭ごなしに誰かに指図されたり、命令されたらしたくなくなるよなと思うんです。お片づけも、強性されてするものではなく、楽しくやってほしいのでこの方法は効果てきめん。

 

お片づけ以外にも、身の危険があることや、人を傷つけたり、お行儀が悪いこと以外については、「〜〜しなさい!」と言わないようにしています。

 

 

食べるのに時間がかかる時、歩かない時も同様。

大人だって食べない時は、他のことに意識が向いていたり、おなかいっぱいだったりすることもあるし。そもそも食事は楽しく、健康のために食べることが目的。

栄養が十分足りていそうならば、おなかいっぱいならば、無理に全部食べなくても楽しく食べれればいいなと思うんです。

 

食べきれない時は自分が少し食べて手伝ってあげるようにして、食事に集中できるよう会話をして、楽しく食べれる雰囲気を作ったり。

 

 

歩かない時も時間に余裕がある時は、「別に何も予定がないからいいや」と割り切って永遠と続きそうな道端の石ころ拾いにも付き合ってゆったりとしたお散歩を私も楽しんでみたり、抱っこをせがんできたら、「今しか抱っこできないんだし」と思って、ラブラブなスキンシップタイムを楽しんでみたり。

案外、少しでも抱っこしてあげると安心するのかしばらくして歩いてみることも多かったり。

 

 

そんな風に綱引きをやめて試行錯誤しながら2歳との毎日を楽しむようにしています。

魔の2歳児に悩んだら、もしかしたら無謀な綱引きをしてしまっているのかもしれないので、コミュニケーションを見直すいい機会かもしれません。