寝かしつけない寝かしつけ
今日もママのみなさん、お疲れ様です。
こないだママ友との間で、寝かしつけって大変!という話題になり、
まだおっぱいをあげているママだと、添い乳して添い寝しないと寝ないとか、
寝ても2時間おきに起きてしまうとか、ひたすら抱っこするとか。
そりゃ、大変だ〜。。。
うちの息子(1歳1ヶ月)は生後2ヶ月を過ぎたあたりから
夜まとまって寝てくれるようになり、8ヶ月で自然と卒乳。
お昼寝は長くて15:00〜17:00の2時間。
今は寝る前にミルクを飲み、21:30頃就寝して翌朝8:30頃起きてくるという
赤ちゃんには珍しいなんとも親孝行なロングスリーパーさん。
よくなんでそんなに寝るの?と聞かれるのですが、特に育児本を読んだわけでもなく
なんとなく試行錯誤の末に習慣になったことがいくつか。
①別室で寝かせている。
これは何よりよく寝る理由として大きいかも。
うちはベビーベッドがないので、初めから床に布団を敷いて寝かせていました。
最初は私たちの寝室の床に寝かせていたのですが、
授乳のたびに主人を起こしてしまうのと、私も一緒に寝ていると神経が休まらず、
物置として使っていた6畳ほどの別室に寝かせるように。
部屋は閉めきっていますが、うちは狭いので泣いたら聞こえるしすぐに行ける距離
なのでこの方法で落ち着いています。
私が周りに話を聞いている限りでは、ママと一緒に寝ている赤ちゃんほど
夜泣きが多い気がしていて。
うちの息子は小さい頃からママと離れて寝ていたので、ママに依存心がないのかな?
でもたまに夜中に起きて、「そばにいて〜」って感じで泣くことがあります。
そういう時だけ、しばらく寝るまでそばに寝ていてあげます。
朝も実はもっと早く起きているかもしれないのだけど、
泣かない限りは私も起きないので、私に合わせてちょっと遅起き気味です。
危ないものを周りに置いてないし、1人でごろごろして遊んでいるので
それはそれでいいかなと。
同じ部屋に寝ていると朝方起きて遊んでいる場合でも相手しなくちゃいけないので
朝も早くなっちゃいますが、別室ならそこまで心配する必要がなくておすすめです。
今は便利な遠隔モニターもあったりするので、心配な方は導入してみてもいいかも。
②ミルクをたっぷりあげている
これもよく寝る理由のひとつかな。あまりおっぱいの出がよくなかったので
生まれてすぐからおっぱいと混合であげていて、ミルクが大好き。
お風呂上がりにミルクを一気飲みして、ぷは〜っって感じでおなかいっぱいになって
寝てくれるので夜起きないのかも。
③毎日決まったリズムと入眠環境に
お風呂の時間、寝る時間は夜の外出がない限りは決まった時間にしています。
お風呂からあがったらリビングを暗くしておいて、暗い=寝る時間と教え込みました。
とはいえ、お風呂のあともまだ遊びたくて仕方ないのでしばらく絵本を読んだり
おもちゃで遊んだりして、9時過ぎたあたりで、「ねんねしようね〜」と
別室に連れていき、布団に寝かせたら、本人も「ねんね〜、ねんね〜」と言って
わかってるみたい。
...とはいえ、これでもすんなりとは寝ませんので、
最後に私なりの育児の寝かしつけのポイント。
★とにかくそばにいる。見守る。
今までは、寝かしつける時に何回も抱っこしては布団に置き、起きる、
を繰り返して疲れ果ててしまったんです。
1日中お世話をしたあとに、とどめの寝かしつけ...でどっと疲れていました。
ある日、主人から「眠たきゃ寝るんだから、ほっとけば?」と言われて、
「は?ほっとく?」(ふざけんなー!寝かしつけはそんな簡単じゃない!)と思って
イラっとしたんですが、確かに私たち大人だって、疲れていたりして眠い時は
何もしなくてもすーっと眠れますよね。
こういう主人の、というか男性のある意味あまりこだわらない考え方は時に
考えすぎ&頑張りすぎなママに有効なことがあります。
それを聞いて、今まで抱っこしてたのをやめて、寝たふり作戦をしてみたんです。
そばにいて、寝たふり。
「おやすみ〜」とママも横になって、ひたすら寝たふり。
そうするとはじめのうちはいつものように動き回って、まぁ寝てくれません。
挙句の果てにママの上によじ登ったり、いたずらを始めたり、遊び始めたり。
それでも、とにかく寝たふり。。。。。
すると、遊び疲れたタイミングで、ごろごろしているうちに寝てくれた...!!!!
その出来事があってから、パパのいう通り、
眠たきゃ寝る。眠たくなるまで待てばいい。というシンプルな考え方になりました。
今まで、なんとかして、寝かさなければ!!と必死になっていた自分が
寝かしつけを辛くさせてたみたい。
ほっておくといっても、もちろんママがそばにいると安心するので、
真っ暗で少しあかりが入る部屋で、
最近は、寝かしつけをスマフォチェックタイムにしています。
息子が寝ている横で座って、スマフォの光が息子に見えないように毛布で隠して
その影でスマフォをいじって、たまに片手で背中をトントンしてあげたり、
声をかけてあげて、いたずらしたり遊びたそうにするのも片手で付き合う。
そして、そのうちにごろごろして寝てくれるようになりました。
この寝かしつけ方法になった今では、前よりも気持ちが楽になりました。
寝かしつけよう!と思わず、ゆったりとした気持ちで眠くなるのを待つ。
全て赤ちゃんの都合に合わせず、ママが楽したり楽しくできる方法を考える。
というのも大事だなと思いました。
もし寝かしつけに疲れたというママがいたら、それぞれのお気楽スタイルを
見つけてみてくださいね。
いつも子供が寝たら、すやすやと眠る寝顔を見て
「今日も幸せをありがとう。
生まれてきてくれてありがとうね。愛しているよ。」と、布団をかけます。
寝かしつけ、大変だけど子供の幸せそうな寝顔を見るとなんだか報われた気分に
なるのもママの特権かもしれません。
※とはいえこの方法は1歳時だから通用するのかも。もっと知恵がついてきたらまた別の作戦を考えなくてはいけませんね。