妊娠初期(0ヶ月〜4ヶ月)
現在妊娠中のプレママの役に立てば、と思い妊娠中のことをまとめておきます。
▪️エコー写真
これが妊娠発覚をした時(妊娠5週目)の時の赤ちゃん。
中央の小さい黒丸が赤ちゃんが入っている袋である「胎嚢(たいのう)」で、
中にいる芋虫さんが赤ちゃんでこの頃はまだ「胎芽(たいが)」と呼ばれているらしい。
この胎嚢と胎芽が生まれて、妊娠したということがわかりその後の検診で心音が
確認できたらまずはよかったね、ということになります。
そんな芋虫が、8週目でちょっと赤ちゃんの原型っぽくなるから不思議です。
とはいえ、この頃はまだ18mm。
この頃には心音が確認できたけど18mmの人間ができたと言われても
実感は湧きにくい大きさです。
▪️体調の変化
① だるい、疲れる、全身の倦怠感
これに尽きます。普段の生活がきつく感じてくるし、眠くなりました。
②微熱が続く
疲れの原因のひとつでもありますが、37℃代の微熱が毎日続きます。
微熱って地味に辛いんですよね...。
③臭いに敏感になり始める
つわりは軽かったものの、臭いに敏感になりました。
私は特に香水などのフレグランス系の臭い、洗剤など科学薬品系の臭い、
汗や加齢臭などの体臭、お米系のぬかの臭いがダメになりました。
妊婦になって人体にとって危険なものを察知する嗅覚が優れたのでしょうか?
それ以来、使う化粧品などもできるだけ無香料のものを選ぶようになりました。
④足に静脈瘤ができてむくむ
普段どおりの生活をしているだけでも足に疲労がたまりやすく、むくみました。
最終的には、ふくらはぎのところに青い血管が浮き出てくる静脈瘤ができました。
マッサージして少し楽にはなったものの、何をしても痛かったです。
⑤不安になる
これは常にですが、妊娠は初めてのこと。
体に次々に起こる慣れない変化に、どうすればいいのかわからず不安になりました。
またけっこう初期はストレスや体調、赤ちゃんの生命力に依存して流産しやすいと
病院の先生にも言われたし、周囲にも妊娠初期での流産はよく聞きます。
まだ胎動もないので自覚症状も少ないですが、無理をしないことが大事。
▪️周囲の人にしてほしかったこと
①妊娠のことを話しても放っておく
私は会社の最低限の人に初期から話しましたが、上記にも書いた通り流産もある時期です。
おめでとう!という気持ちもわかるのですが、
まだ安心できる状況ではなく全力でおめでとう!と言われるには早い気がしたので
もし私が家族以外の人に初期の頃に報告を受けたら
「そうなんだ!経過が順調でありますように」とお祈りするぐらいで
あとは安定するまでこちらから色々質問するのは避けるのがいいかと思いました。
②家事を手伝ってほしい
上記のような体調の変化は、地味にきつかったので出来るだけ横になっていたかった
のが妊娠初期でした。
とはいえ、初期ほど栄養をつけて体を労らないといけない時期でもあるのに、
つわりの辛い人なんかは、料理するのも無理なんじゃないかと思います。
男性にはわからない体調の変化ですが、ぜひ助けてもらいたいものです。
③一緒に理解してほしい
自分でも初めての変化に戸惑う時期。私は主に本や先輩ママに話を聞くことで
自分の体調の変化などを理解していきました。
体調の変化には個人差もあるので、この本に載ってたから大丈夫だよ、あの人は
そんなにつわりはひどくなかったみたいだよ、と決めつけられるのも辛いもの。
体調の変化について相手に伝える時は決して愚痴ではなく、わかってもらいたいだけ。
体調がつらいのは本人なので、代わってあげることはできないですが、
そういう状態であり、どのぐらい辛そうなのかというのは理解してほしいものです。
▪️おすすめの本
先輩ママさんから、ネットで情報を調べるとマイナスな情報もたくさん出てきて
不安を助長することもあると聞いていたので、なるべく基礎の情報は制限しようと思い
妊娠に関する本を1冊買いました。
たくさん妊娠本は出ているのでどれでもいいと思いますが、絵も可愛くわかりやすく
まとめられているためこちらの本はおすすめです。
特に、妊娠は⚪︎週目は⚪︎ヶ月という数え方が普通の数え方と違うので、
この本なら週数ごとに起こる体の変化と赤ちゃんの様子がわかりやすかったです。
だいたいこの本に書いてある変化どおりに進みました。