ママの自分時間を作る方法
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子どもといる時間を優先しながらも、私も自分の時間を確保するために
生活の中で取り入れたことをいくつかご紹介します。
私の場合、知的好奇心を満たしてあげると心が潤うので自分の時間=インプットできることが重要。そのため、ちょっとした隙間時間やお世話しながらインプットできるような状態を心がけています。
1)家事や寝かしつけの時はpodcastを聞いたり英語のリスニングの時間にする
これは、先日読んだ記事の中で、同世代の尊敬すべきはあちゅうのアプリ活用のインタビューを読んで取り入れたもの。
インタビュー内にもあるように、
朝の時間はアプリをフル活用します。お皿洗いやお掃除のような、手はふさがっているけれど耳がお留守なときは「Podcast」を聞いて耳学習。
という言葉にすごく感銘を受けたんです。確かに家事をしたりしてる時って何もできないって思いがちだけど、耳は空いているなって。この発想はあまりなかったので、耳からインプットするというのは日常を激変するライフハックになりました。
あまりラジオとかを聞く習慣がなかったけど、いくつか人気のpodcastをダウンロードしてみたら、テレビを見ない私でも社会のことを知れたり、聞いているだけでポジティブになれるような自己啓発系のチャンネルもあって面白かったです。
おすすめはプロインタビューアーの早川洋平さんが運営するキクマガ。
いろんな職種で活躍している人をインタビューする番組で、知らない人でもまるで実際に会ったかのように人となりが想像できるほどその人を深堀りしていきます。聞き応えがあって、いろんな人の価値観に出会うことができるのでおすすめです。
ただ、耳学習は子どもに対して失礼じゃない状況の時のみ。
失礼じゃない状況というのは子どもじゃなくとも、例えば一緒に過ごしている時にスマフォをいじられたりすると悲しいですよね。それと一緒で、子どもと一緒に遊んだりしている時は確かに耳は空いているけど、語りかけたり、子どもも何かを訴えてきたりするので絶対にしません。
パパが子どもと遊んでくれている時にする家事の時とか、我が家の場合の寝かしつけは真っ暗な部屋で隣で寝たフリをし続けるという方法なのですが、子どもは真っ暗でママが何をしているか見えないのでそういう時のみ聞いてます。
寝かしつけ中って今まで、真剣に寝かしつけることだけに集中していたり子どもの目を盗んで暗闇でこっそりスマフォを見ていたんだけど目にも悪いし、子どもにとってはママが近くで寝ていてくれることが安心だから、ママが真剣に寝ないでスマフォをいじっているうちはなかなか寝なくて。長い時には寝かしつけに1時間近くかかることもあって今まで無駄な時間を過ごしていたけど、最近は耳学習のおかげで時間を有意義に使えています。まぁ今は子どもが喋らない月齢だから成立しているので、(喋るようになったら相手しなくちゃいけない)その時はまた別の方法を考えます。
2)dマガジンでいろんなジャンルの雑誌をななめ読み
子どもが一人遊びしてくれていて相手しなくていい時とか、スマフォをつい見てしまうのだけどfacebookなどを見ても退屈で。dマガジンの会員になると月額400円で、160誌以上の雑誌が読めるんです。バックナンバーを含めると1000冊以上だから、これはお値段以上の価値。
ママの傍らライターとしてトレンドを発信する立場にもあるので、世の中で何が流行っているか、市場が何を流行らそうとしているのか、最近どんな芸能人がいるのか、この雑誌はメディアとしてどういう戦略で売ろうとしているのかとか世間を知ることができてインプットの価値としても高い内容になっています。ファッションのトレンドなんかも年代別にざっくりとここで知ることができます。
3)いつでも本を持ち歩き、隙間時間に読む
私にとって読書は心の充電。活字で新しいことを取り入れると、本当に心が癒されます。とはいえ、最近は長い時間読むことができないので、出かけ先で子どもがお昼寝したときとか、短い時間でもレジ待ちのときや、信号待ちのときでも細切れでも読めるように、本を持ち歩くようにしてます。
ちなみに本は全て港区の図書館で借りたもの。便利なことにwebから予約できるシステムがあり、事前に予約した本を児童館と併設した図書館に取りに行き、10冊程度一気に借りています。最近は、時間術とかセカンドキャリアについての本を読んでます。
と、まぁ最近取り入れているのはこの3つです。
なんかもっといい方法やアイデアがある気がするのでいろいろ模索していきたいと思います!何かいいアイデアあったらぜひ聞きたいです。
寝させるために子どもと向き合う毎日をやめようと思う。
最近、体力が余り夜もお昼寝もなかなか寝ない息子(1歳8ヶ月)に対してイライラすることが多くなってしまい反省。今夜は11時近くまで寝てくれず「もう!早く寝てよ!」と怒ってしまい、イライラしてしまった自分も情けなくなり寝かしつけながらボロボロ涙が止まらなくなり久しぶりに私が泣いてしまった。
このイライラの原因を追求していくと、寝ない=自分の時間がなくなるという思考になると、眠くなるというのは生理現象で眠くなくても仕方ないのに、寝なければ寝ないほど自分の時間が削られたような被害者意識になってしまっていたんだなと思う。
被害者意識のまま考えると、自分はこんなにも1日遊びに付き合って、お世話もして、自分のことは二の次だったのに、なんでこれ以上あなたに振り回されなきゃいけないのよという気持ちになってしまう。
毎日息子に向き合っている目的が、全ては息子を寝せること(=自分の時間を過ごしたい!)になってしまい、息子との時間を楽しむために過ごしていなかった自分に気付く。
まだまだ小さくて遊ぶことと泣くことが仕事で、純粋で元気で愛らしいあなたに対して、こんな心の狭いママでごめんね。
育児は報酬とか見える成果やねぎらいの言葉をもらえるわけではないから、してあげたことばかりフォーカスすると何も生産もしていないし見返りもないように感じるけど、本当はあなたが元気いっぱいで病気や怪我もせず成長して、ふとした時に見せる笑顔や、些細な幸せを気づかせてくれること、そして何より「ママ、ママ〜」とどんなに忙しくとも疲れてようとも私を必要としてくれることで、愛情を示してくれていることを忘れてはいけないね。それってお金や時間よりかけがえのないものじゃないか。
そんなわけで、遅寝遅起きになってしまっていた息子の生活リズムを早寝早起きに変えてあげて、夜に自分の時間を少しでも確保することで、寝させるために出かけたり遊んでいた日常を楽しむ付き合い方に変えてみようと思う。
楽しい毎日を過ごすパートナーに、ちょっとやんちゃで元気な息子がいるだけという意識に変えてみようと思う。
毎日、日常目に入るもの全てが息子にとって冒険だし新しい発見。
そんな風に私も人生と育児を楽しまなくては、と気付かされた夜だった。
ママがひとりの女性になれる時間
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先日パパに預けて久しぶりに1人でお出かけをした。
思いつきで古めかしい雰囲気のカレー屋さんに入っただけなのに、その時頼んだビーフカレーが体に染み渡るように美味しく感じた。
なんて身軽なんだろう。重たいベビーカーを押さずとも、エレベーターを探さずとも、人ごみをかき分けてスイスイ歩ける。雨だってへっちゃら。
行きたい時に行きたいお店に入れる。食べたいものを食べれる。
なんて幸せなんだろう。なんてゆったりとした時間が流れているんだろう。
見るもの感じるもの全てが初めてのような、わくわくした気持ちになった。
同時にちょっと最近、ママモードになりすぎていたように思い反省した。
私というアイデンティティを形成する核となるものは、子育て中の主婦なので
子どもであることは間違いないのだけれど。
でも、私は一方で何も肩書きのない1人のただの女性なんだということを思い起こされた。
最近、1人の女性としての日常を楽しんでいなさすぎたなと。
子どものことはもちろん、大好き。成長してくれて幸せ。なるべくそばにいたい。
だけど、こういう1人の時間もたまには必要。
家事をせず妻でもない、子どもにかかりっきりのママでもない1人の女性の時間。
現代の女性はママや妻や仕事人と、何個も役割を担っているけど
そのどれもが構造が違いすぎる。もっといえば時空すら違うような大きな違いがある。
女性がそれらの役割を発揮しなくてはいけない時、パソコンで言えばOSから入れ替えるぐらい極端な切り替えスイッチがあるように思う。全く違う人物になったような。
(そんな器用なこと、女性だからできる能力ではあるけれど。)
私はここ最近、ママスイッチが入ったままで
他の私になるスイッチの入れ方を忘れていた。
窓を開けてこもった空気の部屋の風通しをよくするみたいに、
自分を切り替えてリフレッシュすることって重要。
私は今は仕事をしていないし、こうして1人の時間をもたないと、
家事と子育てだけの毎日で、視野が狭く内向きになってしまいすぎる傾向にある。
本当の女性としての私は、好奇心が強く、感受性も豊かだったはずだ。
もっと野心家で、新しいことに心ときめかせ、向上したいと強く願い行動する女性だったはず。
ちょっとそんな自分を思い出した。
今、できることなら1日だけ1人でのんびり何も考えない旅行に出たい。
きっと夜になると母性が呼び起こされて心配になって、会いたくなってしまうんだろうけど。つまりはママである自分も嫌いではなく、すっかりママである私も私であると言えるほど板についてはきたのだけど。
ここ最近、思うように喋れないけど、いろいろ感情も複雑化してきた息子に
時間通り、思惑通りスムーズにいかなくてちょっとイライラしてしまうことも。
これはきっと1人になってママのスイッチを切って充電が必要という黄色信号。
ちょっとの時間でも1人になれば充電されて、また子どもが愛おしくなる。
イライラもしちゃうけど、本当は、大好きで愛してやまない我が子。
また少しだけママにレディースデーをちょうだいね。